甘いぬるい長い赤い優しいそれは式の合図

君と記憶をなくした朝
僕は夏のスキー場で
砂利の駐車場で熱くなったハンドル
クリープ現象
フライパンみたいな温度の中DEERHOOFをかける
リフトの前に陽炎まるで世界の終わり

君が忘れたふりするって
僕実はだいたい知ってたよ
あの日聴いたくるりが頭の中くるくるってまわってる

まただ甘いぬるい長い赤い優しい式の合図

はやすぎる時間を全部忘れてここで
二人遠くへ逃げて消えよう

透明なゼリー食べる
消えた二人は溶けて一人
この原色のループの中で
頭の中が白く染まる

手と手つなぐ
両目閉じて深く眠る

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