君と記憶を失くした朝僕は夏のスキー場でフロントガラスが割れたまま捨てられた車を見た。
君はうつむいたまま少しもしゃべってくれないし、リフトの前に陽炎、まるで世界の終わり。
君が忘れたふりをするって僕実はだいたい知ってたよ。
あの日聴いたくるりが頭の中くるくるってまわってる。

君を思い出すのが辛くて君の写真を全部捨てた。
君とのつながりも怖いから携帯電話の番号とか消したけどその日から君の思い出が狂ってまわってる。
ピンクの甘い夏の僕は透明な君の髪の毛触って嬉しくなって、だけど空気しかなくてさよなら。
ブルーの甘い夏の僕は君の言った大好きとかどこにも行かないでって言葉が嘘になったことを悲しんで、あーあ。

二度寝した夜、窓を開けたら君の匂いがした気がして外に出た。

僕がわら人形を作ってるって言ったらみんなびっくりするだろ?
でも僕が祈ったら君が幸せになるってわけでもないし、それなら0.1%の確率でも僕が幸せになる方がいいと僕は思ったんだ。
だけど僕は何もできなくて、だけど僕は何もできなくて、だけど僕は何もできなくてほらね、くるってまわってる。

ピンクの甘い夏の僕は透明な君の髪の毛触って嬉しくなって、だけど空気しかなくてさよなら。
ブルーの甘い夏の僕は君の言った大好きとかどこにも行かないでって言葉が嘘になったことを悲しんで、あーあ。
ピンクの甘い夏の僕は透明な君の髪の毛触って嬉しくなって、だけど空気しかなくてさよなら。
ブルーの甘い夏の僕は君の言った大好きとかどこにも行かないでって言葉が嘘になったことを悲しんで、あーあ。

Copyright (C) 2008 TAKAYUKI KATO All Rights Reserved.