あつくて眠れない夜がすぎて、あつくて起きる
窓の外はセミがうるさく鳴いてる
普通の毎日がすぎてゆく
それもまたもしかして、幸せなのかもしれないけど。
毎日ここで五分間、君の遅刻を待つんだ
君がカゴのせに乗ったらペダルふみこんで、
駅まで信号は全部無視
五分間取り戻さなきゃ、電車に間に合わない
青い並木の坂を二人で自転車で駆け下りる
だいたいクラクション二回
ぬるい空気が通りすぎるよ
風になる二人はちょっと、かわいいかな。

夕焼け、いつ見ても変わらないね。
でも時間は流れてる
ゆっくり、急ぎながら

桜並木の坂を二人で自転車で駆け下りる
今日は急がないで。
冷たい空気が通りすぎたよ
風に散る四度目の桜をあびながら

昔の癖で五分間、
並木の坂の上でクラクションと君の声浮かべながら、
ローファーの足音を待ってる
気づいたよ、忘れない。
急いで自転車で駆け下りる

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